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土砂や岩石などを掘削する「掘削機」にはどのような種類があるの?

建設現場や炭鉱開発、造成工事などで土砂や岩石を掘削したり、積込みや運搬を行ったりする「掘削機」は、皆さんがよく目にするユンボやバックホー等の油圧ショベルをご想像すると思いますが、ユンボやバックホー以外にも様々な掘削機が存在します。

fd438d34fc6af745a3f300c2fd577960_sまた、掘削機の用途には掘削したものを積込む作業を主とする機械と、掘削と運搬を兼ねる機械があります。
それでは、掘削機にはどのような種類があるのでしょうか?また、その掘削機にはどのような機能があるのでしょうか?

そこで今回は、土砂や岩石などを掘削する「掘削機」の種類、機能についてまとめてみました。

掘削機の中でも最もポピュラーな「油圧ショベル」

9688a4b6c58126ad4b3ad45b99545575_s油圧ショベルは最もポピュラーな掘削機で、キャタピラ(クローラー)で走行し人間の腕のような作業部分を動かして土砂を掘っている姿を、皆さんも一度は目にしたことがあると思います。

また、油圧ショベルはユンボやバックホー、ミニ、ニーゴー、などとも呼ばれることがありますが、ユンボとはフランスのシカム社の商標名です。

また、土砂を掘るバケツ状の部分はバケットと呼ばれており、このバケットが後ろ向きについているものがバックホーと呼ばれているものです。また、ミニやニーゴーなどと言うのは油圧ショベルの重量や大きさによる名称です。

油圧ショベルは主に、バケットで土砂の掘削や積込み、押固め、バケットのフックにワイヤーを掛けて重量物の吊り上げなどを行います。
さらに、排土板が備えてあるものは土砂を押し出したり、引きならしたりすることも可能ですし、油圧ショベルの重量を利用してキャタピラで走行することで地面を押し固める作業に使用することもあります。

なお、特殊な油圧ショベルでは水の中でも潜水作業できるものもあり、湾岸整備などで使用されています。

盛土作業や整地作業で大活躍の「ブルドーザー」

b0c0cac5d2f4c776154dea42e9d488e1_sブルドーザーは、トラクター前部分に大きな排土板(ブレード)を装備して、一度に大量の土砂を押し出すことができます。主な作業は、進行方向への土砂の押し出しやかきおこし作業、盛土作業、整地作業などで使用されています。

また、ブルドーザーにはキャタピラ式(クローラー式)とタイヤ式のものがあり、タイヤ式のものはホイールローダーやタイヤドーザーとも呼ばれています。

なお、特殊なブルドーザーには、排土板の代わりに大きなバケットを装備しており、土砂を盛ったりトラックなどに積込むことができるドーザーショベルや、ダイバーの優先遠隔操作により海底作業が可能な水中ブルドーザーなどもあります。

全長が長いのが特徴の「モータースクレーパー」

モータースクレーパーの形状は、トラクタの前部分に運転席と前輪が備えてあり、後方にはスクレーパー装置と後輪が備えてあります。

また、スクレーパーとはブレード・へら状の器具のことを言い、スクレーパー装置のブレード状の掘削装置が地面から少し上程度の高さで備えられており、トラクタでスクレーパー装置を牽引することで表面の凸凹を掘削する作業に使用されていますが、積込、運搬、敷均、全てのサイクルを一台でこなすことが可能な掘削機です。

さらに、タンデムエンジン式のモータースクレーパーにはトラクタ部分とスクレーパー部分にそれぞれエンジンを搭載しており、フロントエンジンでトラクタ部の前輪に動力を伝え、リヤエンジンでスクレーパー装置の後輪に動力を伝えます。また、トレーラーのように途中で折れ曲がる中折れ式がモーターグレーダーの特徴です。

掘削作業には削った土砂をブレード上部の容器に送り込み、地面を削りながら敷き均しを行っています。主に、切り開かれた山などの造成工事の整地作業に使用されていますが、モータースクレーパーは非常に作業量が多く、大きなパワーが必要とされていますので、補助としてブルドーザーが後方から押すこともあります。

地面を平らに削りとる「モーターグレーダー」

モーターグレーダーは、道路舗装などで地面を平らにする作業に用いられる掘削機で、開発された当初はトラクタでグレーダーを牽引して地面を平らにしていましたが、現在ではエンジンやモーターを搭載した自走式となりましたので、モーターグレーダーと呼ばれるようになりました。

モーターグレーダーの形状は、運転席キャビンから前に長く突き出たアームを持ち、キャビン部分に4本、アームの先に2本の計6本のタイヤが付いており、アーム部分のタイヤ後方に横に長いブレードを装備しています。

また、通常のモーターグレーダーは工事現場での整地や、道路工事での路床や路盤の整地作業に使用されていますが、積雪地では、アームのタイヤ前方や後部側面にブレードを追加して除雪作業や、スリップ事故防止のために雪の表面を粗くする作業に使用されています。

まとめ

adeff97f391a6c1631ecaf1011a86bd3_s今回は、土砂や岩石などを掘削・積込・運搬する掘削機の種類や機能について紹介していきましたが、紹介したもの以外に山や地下などのトンネル掘削で使用するシールドマシンなどもあり、トンネルボーリングマシンの一種して分類されています。

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