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トラックエアコンの冷房が効かない時の原因と対処法とは

最近暑い日が続いていますが、トラックを運転していて「エアコンの冷房が効かないなぁ」と思ったことはありませんか?

477237d3d142a68607dfeab61f83524e_sエアコンの効きが悪くてもトラックの走行には何の問題もないのですが、仕事の行き帰りの道中、灼熱の車内で長時間過ごすということは苦痛でしかありません。また、窓を開けて走行したところで入ってくるのは熱風ばかり…

それでは、エアコンの冷房が効かなくなってしまう原因とは何なのでしょうか?また、対処法とはなんなのでしょうか?
早く改善しないと現場につく前に夏バテを起こしてしまいそうです。これから本格的に熱くなる前に何とかこの原因を解消して快適な走行をしたいものです。

そこで今回は、エアコンの冷房が効かない時の原因と対処法についてまとめてみました。

トラックエアコンの冷房が効かない時の原因と対処法

トラックエアコンの仕組みとは

エアコンの冷房と暖房は全く別の原理で機能していますので、効かない時の原因や対処法もそれぞれ異なります。

エアコンの暖房機能はエンジン熱を利用するもので、エンジンスタート時はエンジンが温まっていませんので冷たい風が排出されますが、エンジンが温まると暖かい風が入ってくるというものです。

これに対して冷房の場合は、コンプレッサによって圧縮された半液体のエアコンガスをコンデンサーファンによって冷却、液化され、不純物が取り除かれた後にエバボレーター(冷却器)、ブロアファン(送風器)を経由してエアコンガス(冷房)を車内に送風します。

簡単に言うと、気体(エアコンガス)が液体に変化したものが気体に戻る時に熱を奪っていく原理「潜熱」を利用したもので、病院などのアルコール消毒の際に冷たく感じる原理と同じです。

エアコンの冷房が効かない原因と対処法

エアコンの冷房が効かなくなる原因はいくつかありますが、最も多い原因として「エアコンガスが減っている」という点がほとんどの原因を絞めています。この場合のエアコンガスが減っている場合は「ガス漏れ」が原因です。

圧縮されたエアコンガスは大気圧の15倍もの圧力がかかっていますが、部品が正常な状態であれば漏れが生じるとことはありません。

ガス漏れの原因は、エアコンに備えられているエバポレーターやコンプレッサ、コンデンサ等のパーツをアルミ部品やゴムホースでつないでいるのですが、走行を続けていくうちに部品に亀裂などが生じることがガス漏れの原因となっています。

6391b97b20712b7f3d1c42251338c506_sガス漏れが原因の場合、ガス漏れの原因となる部品箇所を改善することとエアコンガスの補充が必要となってきます。ガスの補充のみであればガソリンスタンドで行うことが可能ですが、部品修理となると整備工場などに依頼する必要があります。

整備工場などに修理に出した場合の費用は以下のようになります。

  • ・コンデンサーファン交換費用3万円~
  • ・ガス補充3,000円~
  • ・ガス漏れ修理2万円~3万円

ガス漏れはコンデンサーファンなどの金属部品からの漏れが主な原因となりますので、少々値段はお高めですが、現在ではガス漏れ添加剤のスーパーシールなどで金属部品からのガス漏れを確実に修復することが可能です。

添加剤での修理を業者にいらした場合の工費とスーパーシール購入費用、ガス補充を含めて2万円から3万円程度でエアコンの不具合を完全に修復することが可能です。

エアパージ(真空抜き)には要注意

358df645614f91c7c55dcea7138f660c_m修理業者の中にはエアパージ(真空抜き)を勧めてくる業者もありますが、絶対にエアパージは行わないでください。
というもの、エアパージを行ったトラックはメーカー保証が受けられなくなってしまう可能性が高いからです。

さらに、エアパージで修理を行った後に不具合が生じても新たに実費で修理を行う必要がでてきます。

■エアパージとは

エアパージとは、エアコンの配管などに溜まっている空気や水分などを外気に排出して真空状態にする作業です。

また、ガス漏れの修理を修理業者に依頼する場合は、エアコンの配管などに空気や水が溜まっている可能性があるとして、ほとんどの場合がエアパージ(真空抜き)を勧めてきます。この際の費用は2万円から5万円程度が必要となります。

コンプレッサ事態の故障、破損

エアコンが効かない場合はガス漏れが主な原因となりますが、コンプレッサ事態が故障、破損している場合もあります。

この場合はコンプレッサの修理または交換が必要となり、ある程度の費用が必要となります。ですので、まずはコンプレッサが正常に動いているかの確認を行いましょう。

確認方法は簡単、エアコンをつけてみてコンプレッサが正常に動いているかを確認するだけです。正常に動いていない場合は、エアコンをつけても何も変化がありませんので簡単に確認することが可能です。

なお、コンプレッサの修理だけで必要となる費用は、最低でも5万円以上の費用が必要となってきます。

まとめ

エアコンの冷房が効かなくなってしまえば何らからの修理が必要となりますが、ガスチャージを行う場合は、ガスの成分が変わってしまいますので必ず古いガスを排出してから新たなガスを注入してください。

1d3f1ea9551047d0e21209d940fa07d5_sまた、エアコンを使用している時と、そうでない時を比べると10%から20%燃費が悪化します。
燃費の改善や地球環境を考えるのであればエアコンの使用はできるだけ控えたいものです。

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